リバウンドを防止するためには、筋肉量も深くかかわってきます。
筋肉量によって体の基礎代謝が決まるので、リバウンドを防止するためには、筋肉量を増やすこともとても大切です。
基礎代謝とは、1日に生きていくために最低限必要なエネルギーのこと。
この時筋肉が多い人ほど基礎代謝が高くなりがちなため、リバウンド予防になるのです。
安静にしていても消費される基礎代謝は、1日じゅう横になっていても、ぼんやりとテレビを見ていても、特別な運動をせずとも生きていくために使われていきます。
基礎代謝が多ければ多いほど、痩せやすい体質と言うことにもなります。
体がホメオスタシスの機能によってリバウンドをしようとしても、筋肉量が多く、基礎代謝が高ければ、リバウンドの防止になるのです。
カロリー摂取量が減ってホメオスタシスが機能し、脂肪がエネルギーに変えられづらくなった時は、脂肪が代わりに使われます。
そのため、筋トレなどで体内の筋肉量を増やしておくことによって、リバウンドの防止効果が期待されます。
ダイエットをしてもリバウンドが起きない体になるためには、体内の筋肉量を増やしておくことです。
筋肉量を増やしてリバウンドを防止するには、ウォーキングや水泳などの有酸素運動や、ダンベルなどの筋肉強化運動などを行うと、とても効果的です。
基礎代謝と筋肉量の関わりを念頭に置いた上でダイエット運動メニューを組み立てることによって、リバウンド防止策が講じられます。