体重を減らすために、置き換えダイエットを継続して行っているという人がいますが、置き換え型のダイエットは身体が順応すると体重が減りにくくなるという注意点があります。
その為、置き換えダイエットをしていて、一度停滞期に入ってしまうと、そこから抜け出すのは大変なことになります。
置き換えダイエットは、開始直後は効果が得られますが、長期的な視点で考えると必ずしも適した方法とはいい切れません。
ダイエットの目標が5キロ程度で、そこでキープしておけば十分という人なら、適しているダイエット方法です。
もっと多くの体重を減らして、しっかり痩せたいという人の場合は、置き換えダイエットは全く向いていません。
ただし、メインのダイエットとして運動をしていて、補助的に置き換えダイエットをするなら、高い効果が期待できます。
日々の食事を置き換えダイエットにするのではなく、週に数回のダイエット食を摂ることで、体重のコントロールをよりしやすい状態をつくれます。
しかも、年中食事を我慢しているわけではなく、補助として週に数回程度行うだけなので、ストレスが溜まり難いというメリットがあります。
長期間に及ぶダイエットを実践する時は、ストレスのコントロールが大事です。
メインで置き換えダイエットをすると同僚や友達との食事会などの付き合いが悪くなりがちですが、補助という事でしたらその心配も無くなります。
置き換えをいつやるのかを決めずに、やりたい時にやるというように決めておけば、付き合いが悪くなる事もストレスが溜まる事も無く、楽しくダイエットを続ける事ができます。
ダイエットに取り組む人の中には、食事を減らすことに抵抗感がある人もいますので、曜日を事前に取り決めておくという置き換えダイエットもあります。