全面リフォームと建替え・新築の違いは?リフォームが選ばれる理由

一般的に、木造住宅の平均寿命は約30年と言われています。築30年をすぎる頃には、全面リフォームや建て替え工事を考えるとよいでしょう。そこで把握しておきたいのが、全面リフォームと建替え・新築との違いです。この記事では、全面リフォームの定義や建替え・新築との違い、リフォームが選ばれる理由などをご紹介します。




■リフォームの種類とは


まず、リフォームはその程度によって呼び方が変わります。

部分リフォーム・・・水廻りや、屋根・外壁のみといった部分的なもの

フルリフォーム・・・目に見える部分をすべて新しくするもの

全面リフォーム/スケルトンリフォーム・・・家を一度スケルトン(骨組)の状態にしてから、新たな間取り・内装・住宅設備機器などを取り入れるもの


また、マンション内部をすべてコンクリート剥き出しの状態にし、新しく内部を造り直すといった「リノベーション」も、リフォームの一種と見なされるようです。



■全面リフォームと建替え・新築との違いとは


では、全面リフォームと建替え・新築との違いは、どういったものなのでしょうか?一番大きな違いは、「柱や基礎部分を取り壊すかどうか」です。


建替えとは「家の基礎部分も含め全てを取り壊して、新たに基礎から住宅を建築すること」であり、全面リフォームは「既存の基礎部分は残しつつ、構造体が見えるところまで解体し、新たに間取りや内装を作り直すこと」です。そしてそれに伴い、デザインの自由度やコストの高さ、工期の長さなどにも違いが出てきます。




■全面リフォームが選ばれる理由


そんな中、全面リフォームが選ばれる理由は、大きく分けて2つあります。


1つは、デザインや間取り、設備の自由度がかなり高いことです。間取りや内装をほとんど作り直すため、好きなデザインや住み方に合わせた間取り・設備を選べます。建替えと比べると自由度は低めですが、基礎部分を残しての施工となるためコストもかかりにくく、工期も短く押さえやすいという特徴があります。


もう1つは、愛着のある家や土地に住み続けられるということです。新築とは違い、親しんだ家を全て壊す必要や土地を移動する必要がないので、今の家や土地に愛着がある方には特におすすめの方法です。一度に全面リフォームすることに抵抗のある方は、必要な部分のみの改修や、数年に分けての改修も可能です。




■全面リフォームを成功させる3つのポイント

全面リフォームを成功させるためには、前もって心がけておくとよい3つのポイントがあります。


1つ目は、リフォームのアイデアや情報を収拾しておくことです。ショールームに見学に行ったり、リフォームした友人の家を見たりして、どういうイメージにしたいのかを掴んでおきましょう。ネット検索で全面リフォームの成功例・失敗例を見ておくのも参考になるでしょう。


2つ目は、具体的な計画を立てておくことです。現実的な予算を立てることはもちろん、リフォーム箇所やその目的を明確にしておき、優先順位をつけておくとスムーズに計画が進みます。その際も、家族でリフォームに対する意見を出し合っておき、それぞれの年齢や家族構成に合った内容にしておくとよいでしょう。


3つ目は、しっかりと施工してくれる業者を選ぶことです。高額な買い物である全面リフォームを信頼して任せられるよう、必ず複数社から見積もりを取り、親身になって考えてくれる業者を選ぶと良いでしょう。見積もりの内訳が詳しく記載されている、経験豊富でアフターフォローも充実している等の点も重要です。


練馬区のSCOMOは、マンション・戸建て・古民家などのリフォームの設計から施工、アフターフォローまでワンストップで手掛けています。全面リフォームに興味をお持ちの方、施工に関してお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。


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