最近話題のMORTEX(モールテックス)基礎講習を受けてきました。

どうもスコモ池上です。

先日は雨がすごかったですけど言われてるほどではなかったですね。

何事もなくてよかったです。


さて先日ですが最近何かと話題のある材料についての基礎講習を受けてきました。

MORTEX(モールテックス)です。

こちらはBEAL社という会社になりましてベルギーにある企業になります。


でもモールテックスって何がすごいのかというところからですが 意匠性に優れているという部分もあります。

シームレスな鉱物表情を至るところに作り出せるデザインコンクリートで

無限の調色、トーンの追求が可能なところです。


もちろん機能性にも優れておりまして

強靭な表面強度を持ち合わせていましてわずか2ミリ〜3ミリの膜厚で

床や階段はもちろん車などが乗るガレージの床などに使用しても割れないんです。

通常のモルタルのような『ヒキ』がなく自身の乾燥で割れないそうです。

しかし下地の構造自体が割れてしまったり割れやすいものだったりはダメですね。


もちろん強度だけではなくどこにでも接着するので場所関係なしに施工ができるんです

木はもちろん、金属、タイル、スタイロフォーム、メラミン、プラスチック、ビニールクロス等

ほとんどのものに接着します。

そしてなんと言ってもすごいのが水を通さない、水に溶けないという

防水膜としても使用できるんですよね。

ということは浴室の天井、壁、床やキッチン天板なども作れちゃうということなんですよね。

これはすごいぞってことでぜひとも体験しに行かねばということで 講習へお邪魔しました。


この日もたくさんの方がいらっしゃってましたね。



モールテックスの講師をつとめてくださった大迫さん

結構技術必要になりますよね。



さて僕も自分でやってみました。

約半㎡ほどの板にプライマーを塗布してからモールテックスを塗り込みます。


めちゃ汚い・・・・・


少し乾燥させてもう一度フラスコ塗りを



これで12時間乾燥させて研磨すると模様が浮かび上がってきてという感じです。



壁に仕上がったものがおいてあったのでパチリ。

一番左は大理石調に仕上げたもの

真ん中は金属調に仕上げ 右は木材調に仕上げ

同じモールテックスでもここまで仕上げに変化させることができるのがすごいですよね。




そして水回りの下地処理を少し見せてもらいました。


写真はないですが段ボールの箱の中にモールテックスを施工して

水をためておいても段ボールから水が漏れてこないという実験などもしておりまして

本当にすごいなと思ってるところです。


基礎しか学んでないのですが施工できる職人さんはいらっしゃいますので モールテックスで仕上げて欲しいなどご興味ある方は是非ともご相談ください。

ご相談はこちらの問い合わせフォームよりどうぞ!


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