SCOMO(スコモ)では、これまでさまざまなリノベーションやリニューアル工事を行ってきました。今回は、弊社が手掛けた中でも特に人気の高い「インダストリアルデザイン」について、事例と一緒にご紹介します。
■インダストリアルデザインとは?
インダストリアルデザインとは、工場や倉庫をイメージしたデザインのことです。名称も、英語で「工業用の」という意味を持つindustrialから来ています。もともとは、大量生産に向いた工業製品のデザインとして使われていた言葉ですが、現在では上記のような意味で使われる機会も多くなりました。
インダストリアルデザインは、無骨で荒々しい雰囲気が大きな魅力。シンプルであるがゆえに、機能性に優れているのもメリットです。この辺りは、実用性を重視する工業製品のデザインが活かされているといえるでしょう。男性的なイメージが強いかもしれませんが、女性からも人気を集めており、海外でも愛好家が大勢います。
そして、インダストリアルデザインの象徴ともいえるのがコンクリートです。壁や床をコンクリート打ちっ放しにすることで、無機質な雰囲気を演出できます。さらに、金属製の家具や配管などをデザインに取り入れれば、工場や倉庫の「剥き出し感」を再現できるでしょう。木材や観葉植物とも相性抜群です。
■インダストリアルデザインの事例を紹介
次は、弊社が実際に手がけたインダストリアルデザインの事例を紹介しましょう。「こんな家が作れるんだ!」と感動していただければ幸いです。ぜひ、ご自宅のデザインの参考にしてください。
▼事例1《インダストリアルと畳が織りなす新しいくつろぎの形》
https://scomo.jp/showcase/apartment/709
ヴィンテージスタイルのフルリフォームマンションです。壁と天井をコンクリート打ちっ放しにする一方、床には無垢材のフローリングを、内窓にはアイアンブラックフレームを採用。コンクリートと木と鉄という、異なる素材をミックスし、それぞれの質感を際立たせています。このように、シンプルなデザインの中で素材のよさを味わえるのが、インダストリアルデザインの魅力です。
また、各所の棚にも木材とブラックフレームを使用。照明も全体の雰囲気に調和するよう、シンプルなデザインのものを採用しました。いわゆる裸電球や、天井から吊り下げるペンダントライトは、無機質な空間によく合います。極めつけは、リビングに向かう途中の置き畳。インダストリアルデザインは、実にさまざまなカスタマイズが可能であることをご理解いただけると思います。
▼事例2《和製ブルックリンスタイル & インダストリアル》
https://scomo.jp/showcase/apartment/22
こちらは、インダストリアルデザインとも性質の近い、アメリカ西海岸風のブルックリンスタイルを組み合わせたデザインです。キッチンカウンターの天板にはもみの木を、その周囲には大谷石を使用し、「和製ブルックリンスタイル」に仕上げました。天井周辺にはコンクリートとシンプルな照明を採用している一方、カウンターチェアも密かにインダストリアルチェアになっている点に注目してください。
また、藍色のリビングチェアも大きな存在感を放っています。このような濃い目のカラー、もしくはダークカラーのインテリアは、インダストリアルデザインでよく使われるアイテムです。ダークカラーばかり使うと部屋が暗くなってしまいますが、グレーやホワイトを基調とするインダストリアルデザインなら、ダークカラーとよく調和してくれます。
これは、他の素材の場合でも同じです。たとえば木材やウッドテイストの壁紙は、明るい色だとログハウス風になります。しかし、深い色合いだとインダストリアルデザインによく合うのです。素材のカラーにもこだわれば、落ち着いた雰囲気と明るさのバランスの取れた部屋が作れるでしょう。
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